”改憲”の意味についての大事なメモ |
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2015年 04月 04日
一言で”改憲”と言っても、まったく違う別の意味を持つ。 どんな意図による改憲なのか、それこそが決定的に重要な意味を持っている。 なので、護憲派か? 改憲派か? というような二分法には意味がない。 憲法は、放っておけばどんな悪さもしかねない権力者という”怪物”から人びとを守るために、怪物が好き勝手に暴れないように繋ぎ止めておくための”鎖”である。 これこそが立憲主義の理念であり、近代憲法の基本原則である。 では、誰が、どのような改憲を目指すのだろう? ①怪物が望む改憲 怪物が望む改憲とは、怪物を縛っている鎖を解くことである。 怪物はその鎖から自由になって好き勝手に権力を振るいたい。 怪物が望む改憲は鎖を解くための変更である。 そのような危険な改憲を認める訳にはいかない。 ②人びとによる改憲 怪物を繋ぎ止めている鎖が古くなり効果がなくなってきた。 だから人びとの手で、時代に合った新しい鎖で繋ぎ直す。 怪物はこれまでと同じように鎖に繋ぎ止められたままである。 そのような改憲であれば必要なことかもしれない。 そしていまの自民党が目指している改憲は、もちろん鎖を解く方の改憲である。
by omoinoha
| 2015-04-04 16:57
| 思いの葉
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