「黙示録の明白な予言」(ユング)とは何のことだろう |
すべてが難解なこととされている黙示録の、明白な予言については、私はもう何も言わない。
それは誰にも信用されていないのだから。
(ユング自伝2 P181)
ユングは「黙示録の明白な予言」と述べながら、その内容については何も語らない。
だから余計にユングが考えていた予言の内容を知りたいと思う。
そして「ヨハネの黙示録」を読んではみたものの、何が書いてあるのか意味をまったく理解できなかった。
難解な予言は、おそらく夢を解釈するような方法でのみ理解できることではないだろうか。